四国3県グルメ旅・その2です。
前回はサンライズ瀬戸の紹介をしました。
今回は四国・琴平に入りまして、朝うどんを頂き、『四国まんなか千年ものがたり』で、大歩危まで向かいます。
最後まで読んでいただき、読者様の旅行計画に役立てていただければ幸いです。
交通ダイヤや、お店・宿の情報は旅行した時点での情報です。最新の情報は各HPをご覧ください。
瀬戸大橋を渡って四国へ
朝日を浴びながら瀬戸大橋を渡ります
岡山ぐらいで車内アナウンスが入り、起床☀️
妻もこのくらいに起きたそうです。
車窓からは瀬戸内海と小さい島々、下にはたくさんの船があって、少し驚きました⛴
瀬戸内海って何が取れるんだろ?🐟
7:27 高松に到着
ほとんどのお客さんは高松で降りていきましたね。
ここでは35分停車します。
駅標が少しごちゃごちゃした印象(笑)
マリンライナーと2ショット
ホーム上をウロウロしているとマリンライナーが隣に停まってました。
頭上の丸さが似ていますね。
朝ごはんは琴平で決めていたので、コーヒーだけ買って車内に戻りました。
高松からは逆向き
高松〜琴平間は進行方向が逆向きになります。
最後部になったので、カーブでは列車の全景が見えます。
のどかな風景の中を走る、7両編成の列車は大きく見えますね👀
奥には金毘羅山
だんだん山が近づいてきました🏔
下に琴電が見えたら、もうすぐ終点琴平です。
琴平に到着 朝うどんに行きます
8:39 琴平に到着
定刻に琴平に到着しました。
実は昨夜、東海道線上りの米原付近で架線トラブルがあり、上りのサンライズ瀬戸・出雲は新大阪で打ち切りになっていたそう😅
他の路線の影響を受けてしまうのは、長距離を走る列車の宿命ですね💦
はみ出てます(笑)
1号車から跨線橋に向かっていくと、7号車がはみ出てました😸
琴平駅のホームは6両までしか無いんですね💦
無理矢理感が出てます(笑)
琴平駅舎
大正時代の西洋の館って感じがします。
ここからは歩いてうどん屋さんへ向かいます👟
大鳥居
少し歩くと大きい鳥居がありました⛩
ここが金毘羅宮の入口にあたるそうです。
こんぴらうどん工場併設店に到着
駅から歩くこと約15分。
路地裏にあるので、最初は『こんなところにお店あるのかな?』と、半信半疑でした💦
朝の8時から営業しており、サンライズの中で見た方もいらっしゃいましたね。
ぶっかけ(大)とかき揚げ
さぬきうどん初心者には、ぶっかけがオススメと書いて行ったので、その通りに注文✋
甘辛なタレ?ですが、レモンの酸味と合ってさっぱりしており、何杯でもいけそうです🍋
ちなみに大サイズは、麺2玉です。
温玉ぶっかけとヤドンの揚げ
妻が注文したうどん。
お揚げに何でポケモンキャラクター?って思って調べたら、うどん県のPRの一環だそう。
妻もあっという間に完食してました✨
琴平を少し散策
御本宮まで1368段
列車まで時間があるので、表参道から少し階段を登ってみます。
流石に御本宮まで行けませんでしたが、参道にお土産屋さんが多く、見ていて楽しめました😸
今度は、御本宮まで挑戦してみたいですね🐾
日本酒 金稜の郷
日本酒の蔵元があったので入ってみました🍶
奥にはお酒の資料館があります。
コチラも時間がなく、少し見て終わりました💦
高灯籠
琴平駅に戻るときに寄りました。
1860年に完成した日本一高い灯籠で、夜は光ります💡
瀬戸内海を航海する船の指標になっていたそうです。
桜🌸
高灯籠の公園にありました。
少しお花見して琴平駅に戻ります💨
琴平駅 四国まんなか千年ものがたり 専用待合室
特急券・グリーン券
琴平から大歩危(おおぼけ)まで、四国まんなか千年ものがたりに乗ります。
多度津→大歩危は『そらの郷紀行』の列車名になります。
食事は切符を買った後、別で予約しました📲
ラウンジ 大樹(たいじゅ)
琴平駅には専用の待合室がありました。
せっかくなので利用させていただきます🙏
マークと金の畳
ラウンジに入ると、マークと金の畳がありました。
ここで記念撮影をするのが流れみたいですが、我々は撮るの忘れました(笑)
桜の町
金の畳の横には桜の写真が飾ってありました。
手作り感が良いですね📷
(季節によって展示物が異なるそうです)
インフォメーション
インフォメーションにて、切符の確認とスタンプを押されます。
ウェルカムドリンクと、お水をいただけました。
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクはポタージュでした。
少し寒かったので、温まります😽
待合室
綺麗な白革のソファーが並んでいます。
琴平からの乗車が少ないのか、しばらく我々2人で貸切状態でした。
展示物
ソファーの横には色々な展示物がありました。
日経の最優秀賞とはすごいですね❗️
模型
模型の展示もありました。
Nゲージかな?
ホーム直結
入線が近くなると、アナウンスが入りドアが開きました。
よく見るとドアにも大樹のマークがありますね。
四国まんなか千年ものがたり 車内紹介
10:34 入線
『そらの郷紀行』では緑色が先頭号車になってます。
鮮やかな緑色が目を惹きますね👀
車体に葉っぱが描かれています🌱
皆さんでお出迎えして、乗る前から楽しい雰囲気です🎵
行先表示
ローマ字主体でカッコイイです✨
ちなみに、デザインコンセプトは『日本のたたずまい』だそう。
入口に絨毯が敷かれます
アテンダントさんが、絨毯の横でお出迎えしてくれます。
絨毯を踏むのがもったいないです💦
1号車『春萌の章』・車内全景
各号車ごとにコンセプトが異なり、1号車は春の若葉をイメージした春萌(はるあかり)の章です。
木が多く使われており、若草色の座席がアクセントとなって落ち着いた雰囲気。
座席は4席と2席が千鳥配置になっており、奥はカウンター席です。
2名席
今回、我々は2名席で予約しました。
テーブルも食事を前提としているので、大きいです。
テーブルと座席は固定式。
ブラインドは簾(すだれ)
簾のブラインドとは列車の中で初めて見ました。
あらゆるところが凝って作られてますね。
荷物入れ
各座席の反対側は棚になっており、荷物入れも兼ねています。
下からはヒーターが出てくるのかな?
椅子の下にも小物入れがあります。
前面モニター
我々の席(5A)の後ろに液晶モニターが掛かってました。
前面展望のモニターになっているようです。
2号車『夏清の章』
(坪尻駅にて撮影)
2号車は2つのコンセプトが合わさっており、コチラは夏清(なつすがし)側。
大きい大樹のマークが目を惹きます。
ちょうど販売スペースの裏側なので、窓も塞がってますね。
2号車『冬清の章』
(大歩危駅にて撮影)
コチラは冬清(ふゆすがし)側。
コチラ側に向いて座るように設計されています。
2号車・車内全景
コンセプトは囲炉裏を囲むイメージだそう。
よく見ると、1号車とフローリングの色も違いますね。
2号車は3名以上じゃないと予約できないので、子供産まれたら利用したいですね。
2号車の洗面台
高級旅館にありそうな洗面台でした。
『大谷焼』は徳島の伝統工芸品だそうです。
3号車『秋彩の章』
真っ赤な車体がかっこいいです🎵
秋彩(あきみのり)の文字通り、秋の色です。
紅葉がたくさん
車体にはたくさん紅葉が描かれています🍁
描くの大変だったろうなぁ(笑)
3号車・車内全景
1号車と同じ座席配置になっています。
よく見ると、座席の色が2パターンあるような?
個人的には1号車が好みです😊
トイレは広め
1号車のトイレです。
トイレ内にも手を洗う洗面台が付いており、国鉄時代の列車だとは思えませんね。
車窓とお食事
琴平を出発
席に戻って、大歩危までの約2時間を楽しみます😄
座席にはテーブルクロスが敷かれ、箸・スプーンの他、旅のしおり、アンケートも置かれてました。
旅のしおり
食事が運ばれるまでの間、旅のしおりを読んで待ちます。
スケジュールと名所が書かれており、読んでいて期待が膨らみます🎵
5周年コースター
飲み物は『瀬戸内完熟レモンサワー』を注文しました。
コースターが置かれ、5周年の文字。
大きな箱が運ばれてきました。
見るからに高級感のある箱です。
大樹のマークまであり、ワクワクしますね🎵
洋食プレート・冷製料理
香川県の食材を使った洋食プレートです。
全部美味しくいただきました🍱お酒も進みます🍾
うどん特盛にしなくて良かったです(笑)
讃岐財田駅
調整のため?少し停車しました。
旅のしおりにもありましたが、駅前には樹齢700年のタブノキがありパワースポットになっているそうです🌳
地元の方々とサンタさんに手を振られながら、発車します🎅
猪鼻トンネル
多度津から大歩危までの間に36個トンネルがあり、その中の最長のトンネルです(長さ約3845m)
見上げると、上にもふんだんに木が使われており、列車の中にいることを忘れてしまいそう。
坪内駅
坪内駅では10分停車します。
秘境駅で、駅前は何もありませんが、皆さん降りて大自然を満喫しておりました。(坪内駅で記念撮影もできます)
温製料理
坪内駅を発車すると、暖かい料理が運ばれてきました。
コチラも香川産の食材のみだそう🌾
もちろん美味しかったです✨
地元の皆さんが手を振ってくれてます
カカシに混じって、地元の方々もお出迎え。
色々な場所で手を振ってくれるので、乗っていて楽しいです🎵
吉野川橋梁
吉野川。別名『四国三郎』
四国の川はどれも綺麗なイメージしかありません🏞
仁淀川も見たかったなぁ。
歓迎の文字
吉野川と徳島自動車道と並走していると、歓迎の文字。
地元に愛されてる感が伝わります💕
阿波池田駅
阿波池田駅ではっぴを着て、記念撮影ができます(我々も撮影)📷
ホームの自販機も列車と同じ色にしているこだわり。
食後のコーヒー
阿波池田駅を出発すると食後のコーヒーが運ばれてきました。
管理人はブラックでいただきます☕️
駅長さん(本物?)
途中の三縄駅ではワンちゃん駅長がお出迎えしてくれました🐶
本物の駅長さんかどうか分かりませんが、可愛いのでオーケーです❗️
渓谷の中を走っていきます
山と山の間を縫って走っていきます。
途中、大歩危小歩危の案内アナンウンスも入り、お客さん達も窓に釘付けになってました👀
道の駅・大歩危
道の駅からも多くの方が手を振ってくれてました✋
道の駅を過ぎたら、もうすぐ終点の大歩危に到着します。
終点、大歩危に到着
難読駅名
琴平から約2時間。大歩危に到着。
あっという間に到着してしまいました。
最初、駅名が読めず、聞いた時は笑ってしまいました(笑)
大歩危では1時間後の特急で徳島へ向かいます。
お手軽かずら橋
ホーム上に『祖谷のかずら橋』のミニチュアがありました🌉
大歩危駅にはレンタカーが無いので、これでお手軽見学できますね(笑)
妖怪の駅長さん?
大歩危駅のある徳島県三好市は、妖怪の伝説が多い街だそうです。
そのため駅前にも子泣き爺がいます。
ちょっとリアルで怖いです😹
アンパンマン列車が来ました。
次の列車まで時間があったので、付近を散策。
階段を登っていると、アンパンマン列車が来ました。
2列車ともよく似ていますね。
橋の上から
駅上の橋まで来てみました。
4月でしたが、まるで初夏のような景色🌻
秋だと真っ赤なんだろうなぁ🍁
小歩危方面
道の駅まで歩く体力がなかったので、駅に戻って遊歩道を散策。
駅の踏切からは、電線がなく線路だけ続いてます。
ドラマに出てきそうなシーンですね。
断崖の意味
遊歩道のベンチでパシャリ📸
綺麗な吉野川と渓谷が続いてます。
大歩危峡は吉野川の激流でできたらしいですが、想像がつかないほど綺麗な清流です。
大歩危の名前の由来は、『断崖』の意味から来たのと、『大股で歩くと危ないから大歩危、小股で歩いても危ないから小歩危』の説があるそうです。
その2はこれで終わりです。
次回は徳島まで行き、阿波尾鶏をいただきます🐔
次回:2022.春 四国3県グルメ旅・その3〜阿波尾鶏をいただきます〜
前回:2022.春 四国3県グルメ旅・その1〜『サンライズ瀬戸』乗車記〜