管理人の保有するカードの1つにイオンゴールドカードセレクトがあります。
通常のイオンゴールドカードと違い、イオン銀行のキャッシュカードと一体となったクレジットカードです。
このカードとは7年以上の付き合いで、1番長く使っているカードです💳
今回はこのカードを実際使ってみて感じたメリット・デメリットを書いていこうと思います。
イオンカードとイオンカードセレクトの違い
イオンカードには主にクレジット機能とWAON機能の付いたイオンカードと、クレジット機能とWAON機能に加えイオン銀行のキャッシュカード機能が付いたイオンカードセレクトがあります。
違いはイオン銀行のキャッシュカード機能の有無だけで、ポイント率やゴールドカードへの切り替え条件は変わりません。
イオン銀行を持っていない方が、イオンカードセレクトに申し込みすると、イオン銀行を開設する事になります。引き落としもイオン銀行となりますので、引き落としを別の銀行にしたい方は、イオンカードの方が良いでしょう。
イオンゴールドカードセレクトの発行条件
イオンゴールドカードセレクトを発行するには、イオンカードセレクトを利用して条件を満たした方が発行できます。
条件は
・1年間で50万円以上、カードを利用する事 です。
50万円以上利用すると、自動的にゴールドカードが届くようです。
前より条件が緩和されており、管理人が作った時は、年間100万円以上の利用でインビテーションが届く方式でした。
*イオン銀行で住宅ローンを組んだ方が作成できるイオンゴールドカードセレクトもありますが、このページではイオンカードセレクトからゴールドカードへ切り替えた場合の説明です。
イオンゴールドカードセレクトのデザイン
イオンゴールドカードセレクトには3つのデザインがあります。
通常版、ミッキーマウスデザイン、トイ・ストーリーの3パターンです。
通常版は、最近デザインが変わりまして縦型になりました。管理人の持っているのは通常版の旧デザインです。
最初に作るイオンカードセレクトのデザインのまま、ゴールドカードに変更となります。
ゴールドカードの案内がきた時点でデザイン変更できませんので、狙っているデザインがあるなら最初に作成する際に注意が必要です。
また、ディズニーデザインとトイ・ストーリーデザイン国際ブランドがJCBのみですので、コチラも注意です。
イオンカードセレクト・イオンカードゴールドセレクトの基本情報
イオンカードセレクト | イオンゴールドカードセレクト | |
年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 発行手数料 | 無料 無料 | 無料 | 無料
申し込み方法 | 郵送・店頭・ネット申し込み | 条件達成でゴールドに自動切り替え |
貯まるポイント | WAON POINT | WAON POIINT |
基本ポイント率 | 200円(税込)利用=1ポイント (還元率 0.5%) | (還元率 0.5%) | 200円(税込)利用=1ポイント
イオングループの ポイント率 | 200円(税込)利用=2ポイント (還元率 1%) | (還元率 1%) | 200円(税込)利用=2ポイント
国際ブランド | JCB、VISA、MASTER | 切り替え前のブランドと同じ |
家族カード作成 | 3枚まで無料 | 3枚まで無料 |
電子マネー | WAON、イオンiD、AEON Pay、 Apple Pay、モバイルSuica、スマートICOCA | Apple Pay、モバイルSuica、スマートICOCA | WAON、イオンiD、AEON Pay、
ショッピング保険 | 年間50万円まで | 年間300万円まで |
基本的な還元率はイオンカードセレクト、イオンゴールドカードセレクトも同じです。
次はメリットについて見ていきます。
イオンカードセレクトのメリット(ゴールド共通)
①年会費無料
年会費はイオンカードセレクト、イオンゴールドカードセレクト共に無料です。
たまに条件付きで年会費無料になるゴールドカードもありますが、一度発行されれば永年無料です✨
家族カードも無料ですので、年会費を気にせずゴールドカードを持てるのは嬉しいですね🎵(家族カードは3枚まで発行可能)
また、ETC発行手数料、年会費についても無料です。
②イオングループでWAON POINT2倍(還元率1%)
イオングループでは200円(税込)利用で2WAON POINTが付与されます(還元率 1%)
また、イオングループでは頻繁にキャンペーンやクーポン配信を行っており、イオンカードアプリ『イオンウォレット』をスマホに入れておくと便利です。
管理人もイオンに行くときは、キャンペーンかクーポンが無いか見てから買い物をしていて、実際の還元率は1%超えてます。
さらに、商品によってはボーナスポイントを付与されることがあります✨
他のカード加盟店では、200円(税込)利用で1WAON POINT付与と還元率が0.5%に下がるので、他の高還元カードを使うのが良いでしょう💳
③毎月10日はありが10デー
北海道、九州地区を除くイオン・イオンスタイルでは毎月10日に『ありが10デー』を実施しており、ポイントが5倍付与されます。
200円(税込)利用で5WAON POINT付与され、還元率は2.5%❗️
支払い方法はイオンカード、イオンペイ、イオンiD、電子マネーWAONと、現金支払の際の電子マネーWAONポイントカードに付与されます。
④毎月20日・30日はお客さま感謝デー
全国のイオン・イオンスタイルでは、毎月20日・30日は『お客さま感謝デー』を実施しており、5%オフです。
物価高の今、ほとんどの商品が5%オフなのはありがたいです🙏
支払い方法はイオンカード、イオンペイ、イオンiD、電子マネーWAON、イオンデビットカード、イオングループ発行の商品券、イオンギフトカード、現金です。
⑤55歳以上の方は毎月15日はG.G.感謝デー
全国のイオン、イオンスタイルでは毎月15日は『G.G.感謝デー』を実施しており、55歳以上の方は5%オフです。
(注)ただし、55歳でG.Gマーク付きのイオンカード、WAONカードに変更する必要があります。
WAON支払いでは会計時に、イオンカード支払いでは請求時に5%オフとなりお得です🎵
切り替えが少し面倒ですが、5%オフの日が増えてるので、切り替えた方が良いでしょう。
⑤イオンシネマでの割引
イオンシネマでイオンカード支払い時、本人1名と同伴者1名が300円割引になります。
2名で合計600円引きになるので、ポップコーンLサイズ(550円)を食べれますね😋
⑥株主優待のキャッシュバックの支払い対象
[8267] イオンの株主優待にキャッシュバック制度があります。
支払い方法は現金、WAON、イオンギフトカード、イオン系のクレジットカードだけとなっています。
管理人もこの制度を利用しており、『ありが10デー』、『お客さま感謝デー』と併用すると、かなりお得になります😻
ちなみにイオンカードを登録したイオンペイ、イオンiDも対象です。
⑦バースデーパスポートが届く
カード会員の誕生月にイオンアプリにバースデーパスポートが届きます。
食料品は5%オフ、暮らしの品は10%オフになります。
家族カードを発行している方は家族会員の誕生月にも届きます。
ただし、『お客さま感謝デー』等との併用はできず、どちらかの割引が適用になります。
⑧ポイント交換先が多い
イオンカードセレクトで貯まるのはWAON POINTです。
1WAON POINT単位でWAONにチェージできる他、色々な商品に交換することもできます🎁
管理人は今まで1000WAON POINT→500マイルでJALマイルに交換してました✈️
今はWAONにチェージして、家計の助けにしています。
⑨給与口座にイオン銀行を指定していると、毎月10WAON POINT貰える
イオンカードセレクトは、イオン銀行と一体となっており、給与受け取り口座に指定していると、毎月10WAON POINT貰えます。
また、イオン銀行の会員制度である『Myステージ』のステージアップにも繋がります⤴️
ランクアップすると、普通預金金利が上がったり、他行振り込み手数料回数が増えたりします。
以上が、イオンカードセレクト(ゴールド共通)のメリットです。
次は、イオンゴールドカードセレクトのメリットを紹介します。
イオンゴールドカードセレクトのメリット
①イオンラウンジが利用できる(現在、コロナ対策で休止中)
イオン内にあるイオンラウンジを、イオンゴールドカード1枚で大人4名まで利用できます。
イオンラウンジ内で、イオンのPBであるトップバリュ製品の飲み物やお菓子を頂けます🍘
混雑時は利用時間の制限がありますが、30分くらいの休憩なら十分ですね。
②国内6箇所の空港ラウンジを利用できる
新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇の空港ラウンジを利用できます。
カード会員1名が利用可能。年間の利用回数制限はありません。
空港ラウンジはゴールドカードで利用できることが多く、年会費無料のゴールドカードで利用できるのは良いですね❗️
カードラウンジではソフトドリンクが飲み放題で、別途有料でアルコールを置いていることがあります。
一度、早朝の羽田空港でクロワッサンをいただいた事もありましたね🥐
JALのサクララウンジ、ANAラウンジほど豪華ではありませんが、静かに過ごせます。
③イオン銀行『Myステージ』のステージアップがしやすい
イオン銀行の会員制度『Myステージ』のステージアップがしやすくなります。
『Myステージ』は獲得スコアによって、ステージアップします。
イオンゴールドカードセレクトを保持しているだけで、スコアは40になりステージはブロンズ(普通預金金利0.01%)、給料受取口座にしていると、スコアは70でステージはシルバー(普通預金金利0.03%)になります。
これだけでも、メガバンクより高い普通預金金利になり、家計も助かります🎵
④旅行保険が利用付帯
イオンゴールドカードセレクトになると、国内・海外旅行の保険が利用付帯されます。
海外旅行保険は最大5000万円、傷害・疾病は300万円と、年会費無料ゴールドカードながら素晴らしい補償内容です❗️
また、保証期間が最長180日と長いのも安心ですね。
⑤ショッピング保険が300万円に上がる
イオンカードにはショッピング保険があります。
イオンカードで購入した商品(5000円以上)が、180日以内に偶発的な事故(破損・盗難等)に遭った場合に補償されます。
イオンカードセレクトでも50万円のショッピング保険が付いてますが、イオンゴールドカードセレクトになると300万円に上がります⏫
購入金額が5000円以上の商品が補償対象ですが、免責金額が無いのも素晴らしいですね😻
⑥限度額が上がる
イオンゴールドカードセレクトは、利用頻度の高い利用者に送られてくるカードなので、ゴールドに切り替わった際に、限度額が上がる事も多いです。
管理人はゴールドカードにした際、限度額が150万円になってましたが、ネット上で100万円に下げました。
⑦可愛いカードデザイン
最後にメリットという訳ではありませんが、ディズニーデザイン、トイ・ストーリーデザインの可愛いデザインを選べます。
国際ブランドがJCBに限定されますが、可愛いゴールドカードというのも中々ありませんね。
ここまではメリットを紹介しました。ここからはデメリットを紹介していきます。
イオンゴールドカードセレクトのデメリット
①引き落とし口座がイオン銀行
個人的に感じる最大のデメリットが引き落とし口座がイオン銀行に限られること。
管理人の勤めている会社は、給与振り込みにイオン銀行を指定できず、自動定額入金サービスを使って入金しています。
イオン銀行の特典・サービスは他の銀行より優秀ですが、自分のメイン口座では無かったので設定が面倒でした💦
銀行口座を増やしたく無い方は、イオンカードセレクトでは無く、イオンカードを作った方が良いですね。
②他の加盟店で使うと還元率が下がる
イオンカードセレクトは、イオン系列で使うと還元率が爆上がりしますが、他の加盟店では還元率が0.5%になります。
また、モバイルSuica、スマートICOCAにもチャージできますが、還元率が0.25%です(2000円チャージして5WAON POINT付与)
他の加盟店で使う際、電子マネーにチャージする時は、別の高還元クレジットカードを利用した方が良いですね。
③VISAはカード番号が変わる
国際ブランドをVISAで発行していると、ゴールドになった際にカード番号が変わります。
公共料金やサブスク等を設定していると、変更手続きが発生するのが面倒ですね💦
JCB、マスターカードは番号は変わりません。
④WAONの移行手続きが必要
ゴールドになった際に、WAON残高、WAONポイントの移行手続きが必要になります。
旧カードと、新しく発行されたゴールドカードを持って、WAONステーション、イオン銀行ATMで移行手続きを行います。
WAON機能を使っていない方は、移行手続きは必要ありません。
まとめ イオンゴールドカードセレクト 総合評価
イオンゴールドカードセレクトは年会費永年無料のゴールドカードです。条件付き年会費無料ではありません。
年会費無料ながらにして、イオンでの様々な特典・割引、空港ラウンジが利用できたり、高額のショッピング保険が付帯しているのは素晴らしいです👏
イオン、マックスバリュ、まいばすけっと等のスーパーをよく使う方には、十分メインになり得るクレジットカードです。
特に物価高の最近は、家計を助けてくれるカードとなるでしょう🎵
ただし、イオン系のスーパーを使わない、他の高還元カードをメインで使っている方にとっては、還元率が低く、あまり魅力が無いカードです。他の高還元カードを使用した方が良いでしょう。
管理人は生活費決済として、このカードはよく使っています😸
イオンカードセレクトを作ってから7年以上経ちますが、この先も長い付き合いになりそうなので、新しい情報が入り次第、更新していこうと思います。